様々な場所で落雷から資産や安全を守るPDCEは国内での設置数は3,400台以上。
国際スポーツイベントでも、落雷対策として採用実績があり、最近では大手私鉄様各社や自衛隊の電子設備拠点への導入も進んでいます。
主な使用施設
■マンション
■保養所施設
■防災無線用中継施設
■野外音楽フェスティバル会場
■ゴルフ場
■工事現場事務所
■鉄道
■鉄橋
■船舶
■観測設備
など
京大防災研究所 様
設置事例といたしまして京都大学防災研究所宇治川ラボラトリーの53mの鉄塔を紹介いたします。
2010年~2014年にかけまして落雷被害が毎年発生しました。
2010年;分電盤の基盤交換約150万円
2011年;自火報8基交換約70万円
2012年;パソコンデータ破損⇒プライスレス
2013年;自火報5基交換約50万円
2014年;自火報6基交換約60万円
2015年;PDCE設置落雷被害なし
2016 年~2022 年まで落雷被害なし
【防災研究所センター長のコメント】
安心して研究に取り込むことができるようになった。落雷対策の必要性を本当に感じることができた。又、事務員にも修繕費の申請する手間をかけることもなくなり本当に喜んでいます。
最近は気候変動で雷発生が多いといわれる中で研究所付近に雷雲自体が来なくなったのもPDCEのお陰であることがやっとわかりました。
陸上自衛隊 様
【PDCE設置の他駐屯地】
*北千歳駐屯地
*北宇都宮駐屯地
*立川駐屯地
*北熊本駐屯地
*護衛艦「あきづき」
全国で20駐屯地以上が2022年度に導入を決定
東部方面隊・朝霞駐屯地にすでにPDCE Magnumが設置済み。
お話を伺うと導入以降、雷被害がないとのこと。その言葉は、我々の自信を裏付けるものとなりました。「PDCEの設置は必ず自衛隊様のお役に立てる」と信じさらなる普及に取り組んでいきたいと考えています。
今期での追加設置も決定
【富士総合火力演習場の使用実績報告】
2012年に演習場で大規模な落雷事故が発生し、訓練で匍匐前進をされていた隊員の方が大怪我をされました。そこで2013年にMagnumx2基を演習場に試験設置させていただいた。その良好な結果をもとに2014年には4基追加となり、現在、6基が稼働中です。以来、演習場の保護範囲内では全くの落雷被害が発生していないことが現地の演習記録簿には非公開ながら記録されているとの報告をいただいている。
【東部方面隊総監S班長のコメント】
長年、雷被害に頭を悩ませていたところ、PDCEと出会い、「そんな魔法みたいな商品あるのか?」と半信半疑ながら導入を決定した。
設置後本当に落雷被害がピタッとなくなり、まるで文字通りの魔法のようなその効果に驚いている。
2021年8月22日18:00~21:00、調査エリア
※赤枠内・・・オレンジ稲妻は落雷跡と想定。
※PDCEの設置鉄塔とその保護範囲エリア青〇
北宇都宮駐屯地より近年にない激しい落雷の中「PDCEを敷設した鉄塔に落雷したのではないか?至急調査にきてほしい旨の依頼がありました。調査の結果、以下の項目が確認されました。
① 直接鉄塔への落雷はなかった。
② PDCEは破損しておらず、継続使用可能な状態
③ データーによりPDCE中心に半径200m青〇は直撃雷がなく抑制効果あった。
④ 駐屯地付近では滑走路に沿って保護範囲外にオレンジ稲妻数発の落雷の痕跡あり。
⑤ サージ雷の影響で航空障害灯の電球が1か所と燃料計量盤が1台故障のみ。
小岩井農場 様
2020年に小岩井農場の建物等が国の「重要文化財」に指定されたために、その恒久的な保存を目的とした避雷対策が検討された。その結果、絶大な防雷効果のあるPDCEが選ばれMagnum x 3基、S-Junior x 3基の計6基の建柱設置が3日間の日程でなされた。
【農場管理担当者のコメント】
設置以来、約2年になりますが、遠くに雷のゴロゴロとの雷鳴は聞こえても今まで一度も雷が落ちたことはありません。今では天候が悪くても安心して牛舎の管理をおこない、酪農作業に専念することができます。
JRA栗東トレセン 様
2020年初秋にJRA栗東トレーニングセンター滋賀県の電気主任担当のW課長から相談があり「毎年センター内に多くの落雷被害が発生し、電子機器 を中心に甚大な 障害が出ています。特に重要な調教データーが使用不能になること も 多発しています。今後、端末の ICチップ化が進む中で、雷事故の被害防止のために南坂路馬場の管理棟にPDCEをテスト設
置したい。」
【施設管理課整備課Y氏のコメント】
PDCEをテスト設置していただいて以来、約2年になります。トレーニングセンター全体の規模は約 143 ヘクタールと広大ですので落雷は多少ありますが、 PDCE を設置していただいた“南坂路馬場”近辺〇囲いには全く落雷の報告はありません。当然、機器損傷もありません。おかげさまで人馬とも安心して調教に打ち込んでいます。今後はこの結果を日本中央競馬会 本部に報告して 増設の 判断を仰ぎたいと思います。
JRA栗東トレーニングセンター坂路馬場(全長1200m、幅員12m、高低差18m)
都内私鉄沿線 様
数百台規模で設置していただいています。
【小田急電鉄様のコメント】
小田急線の高架区間では、従来から都心の高架区間を中心に落雷に悩まされていました。2013年に多摩川橋梁上で列車に直落があり、大きな輸送障害となったことから、再発防止策としてPDCE避雷針を多摩川橋梁上はもちろん、高架区間に順次設置しているところです。それ以来設置区間については、ここ何年も落雷被害を一切受けることなく今日に至っており、落雷抑制効果を実感しているところです。
調査エリア※赤枠内・・・2014年より順次設置
中心地点:小田急線 成城学園前、調査範囲:上記地点を中心とした10㎞四方の落雷数
富山県内放送局 様
【富山民放局様のコメント】
北陸の冬季雷は非常に強力で多発します。親局送信所や中継局は山頂に設置され、直雷の確率が高く、直雷の際、電源系や放送機器の故障が頻発していました。被害が出れば雪山を数時間徒歩で臨局することもあり悩みの種でした。試しに2015から被害の多い富山湾沿岸の中継局4局の避雷針をPDCE避雷針に交換したところ、それ以来一度も落雷被害が発生していません。本当に驚いています。
調査エリア
※落雷箇所は×で表示<フランクリン・ジャパン調べ>
調査地点:富山県内氷見漁港近辺で4か所に設置
調査範囲:上記地点を中心とした60㎞×60㎞
某養鶏場 様
【施設管理者様のコメント】
落雷により電気施設が損傷し、修理に約1カ月必要だったため手作業での操業になり大変な労力が必要になりました。避雷設備を必要と感じ、従来の避雷針見積もりを依頼したところ約2億円の見積もりになり困惑しましたが、同時にPDCEの見積もりもお願いしたところ約3千万円で敷地内の落雷保護が出来るとのことでしたので、次期で設置していただく様に予算化しています。
和泉中央駅 様
【泉北高速鉄道・施設管理者のコメント】
鉄道を安全に運行させるために、落雷が多発している地域であるためいち早くPDCE避雷針を採用しました。以前は雷雲が近づいてくるといつ落雷するのかと大変不安でした。しかし機器を設置後は全く落雷することもないので安心していられます。最近では雷雲自体の発生も少ないように思われますが気のせいでしょうか?
「現在は首都圏では小田急電鉄、京急電鉄、東急電鉄においても落雷事故の多い路線では高架毎にPDCEを設置している。また、情報機器と機密システムの集約されている車両運行センターにも敷設されつつある」
富士サファリパーク 様
【施設管理者のコメント】
2019年5月、富士サファリパークに落雷発生し、その後PDCE避雷針を15か所(青〇Magnum、赤〇Juniorの保護範囲)に同年7月設置しましたが、その後は全く落雷の報告はありません。
「特にパーク入口の駐車場の案内係は身一つで来客車両の誘導をおこなっていたので、以前は雷雲が近付いてくるとたいへん怖い思いをしていました。PDCE避雷針の設置後は雷雲自体減少したように感じますし、これまでに約3年余りが経ちますが全く落雷による被害はありません。」